餅つき用具のみレンタルされた方や、器材はお持ちの方にもお役立ち!
20年間お餅つきを行っているプロがお餅つきの方法を解説します。
目次
- 1 お湯をたくさん用意してください。
- 2 前日洗米したもち米はつき始める1時間前までにざるにあげて水を切ります。
- 3 うす・きねに熱湯を張り、温めます。
- 4 合いの手用の、水桶・しゃもじ・衛生手袋なども用意して下さい。
- 5 もち米をせいろで蒸します。
- 6 うすに張ったお湯を取り除き、布巾で拭きとります。
- 7 この時点で、あんこ・きなこ・のり等の食材の準備を終わらせておきます。
- 8 蒸し上がったもち米を、臼にあけます。
- 9 杵で、もち米をこねます。
- 10 つき手、合いの手は、リズム良くお願いします。
- 11 出来上がったお餅は、一口大に丸めてください。
- 12 味付けをします。
- 13 つきたて餅を美味しくお召し上がり下さい!
- 14 食べきれないお餅は、お鏡餅・伸し餅などにしてください。
- 15 本記事に登場する道具類はレンタル可能です!
お湯をたくさん用意してください。
とにかくお湯をたくさん使います。 常に、沸騰したお湯の準備をお願いします。
前日洗米したもち米はつき始める1時間前までにざるにあげて水を切ります。
よく水を切らないと、蒸しあがりのもち米に差が出るような気がします。
うす・きねに熱湯を張り、温めます。
その際、せいろ布巾をかぶせると良いでしょう。
合いの手用の、水桶・しゃもじ・衛生手袋なども用意して下さい。
もち米をせいろで蒸します。
餅米は蒸すと膨れますので、せいろの容量の8分目までしか入れません。
ドーナツ状(真中をへこます)にしてもち米を入れると、早く蒸しあがります。
使用する道具にもよりますが、1段が15分程で蒸しあがります。
うすに張ったお湯を取り除き、布巾で拭きとります。
この時点で、あんこ・きなこ・のり等の食材の準備を終わらせておきます。
蒸し上がったもち米を、臼にあけます。
蒸しあがりは実際に食べてみて、赤飯くらいの硬さになったらOKです。
蒸しあがったもち米は、とても高温です。 取り扱いには、十分注意してください。
杵で、もち米をこねます。
男性2人で、うすを時計周りに動きながら行います。
米粒がつぶれて、もち米がカタマリになってきたら、搗き始めます。
この作業で、7割くらいまでお餅に近い状態に仕上げます。
つき手、合いの手は、リズム良くお願いします。
掛け声なんかあったら、最高です。
つき手は、杵のヘッドの重さを利用するイメージで。
あいの手とつき手の参考動画
出来上がったお餅は、一口大に丸めてください。
餅米は蒸すと膨れますので、せいろの容量の8分目までしか入れません。
お餅を丸める際は、まるもち君が便利です。
もち米2升(2.8kg)で、たこ焼き位のお餅が約100個出来上がります。
味付けをします。
あんこ、きなこ、納豆、のり、ずんだ、くるみ、よもぎ、桜海老など、地方や家庭によって様々な味付けがございます。
つきたて餅を美味しくお召し上がり下さい!
おすすめの味付け
ケータリングでご提供できる味付けの一部と、お餅と一緒に召しあがるのにおすすめの飲食物のご紹介です。
ケータリングでは他にもチョコレートやわさびなど、様々な味付けがご提供できます!なんでもお気軽にご相談ください。
あんころ餅(こし餡よりつぶ餡の方が、お餅に合います)
きなこ餅
いそべ餅
くるみ餅
からみ餅(大根おろし)
お雑煮
とん汁
おぜんざい
食べきれないお餅は、お鏡餅・伸し餅などにしてください。
本記事に登場する道具類はレンタル可能です!
- うす・杵セット
- ¥ 21,600
- せいろセット
- ¥ 8,640
- まる餅くん
- ¥ 2,160
- プロパンガス
- ¥ 4,320